魔法遣いに大切なこと

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原作・脚本:山田典枝

キャラクター原案:よしづきくみち   (よしづきくみちさんの画集が出ました→・よしづきくみち画集 〜Calendar Film〜

監督:下田正美

キャラクターデザイン:千葉道徳

総作画監督:川嶋恵子

OPテーマ:「風の花」 花*花
・CD (2003/02/13) コモリウタ (←3曲目に入ってます)

EDテーマ:「UNDER THE BLUE SKY」 the Indigo
・CD (2003/02/05) UNDER THE BLUE SKY

放送期間:2003年1月〜4月

放送キー局: テレビ朝日/CSファミリー劇場

アニメーション制作:ヴューワークス/J.C.STAFF


(メインキャスト)
菊池ユメ /宮崎あおい
小山田雅美 /諏訪部順一
ケラ /飯田浩志
アンジェラ /渡辺明乃
ミリンダ /平松晶子
森川瑠奈 /石毛佐和
遠藤耕三 /中博史
古崎力哉 /清川元夢


<魔法遣いに大切なこと【全6巻】>
DVD (2003/03/07)
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魔法遣いに大切なこと 1
〈初回限定版〉
DVD (2003/04/02)
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魔法遣いに大切なこと 2

DVD (2003/05/09)
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魔法遣いに大切なこと 3

DVD (2003/06/06)
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魔法遣いに大切なこと 4
〈初回限定版〉
DVD (2003/07/02)
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魔法遣いに大切なこと 5

DVD (2003/08/08)
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魔法遣いに大切なこと 6





(話数リスト)
第1話 「夕焼けと鉄骨(前編)」
第2話 「夕焼けと鉄骨(後編)」
第3話 「最高のニュース」
第4話 「夏の夜と魔法遣い」
第5話 「エプロンとシャンパン」
第6話 「魔法遣いになりたい」
第7話 「魔法遣いになれなかった魔法遣い」
第8話 「恋のバカジカラ」
第9話 「ユメと少女と夏の種」
第10話「魔法の行方」
第11話「折れてしまった虹」
第12話「魔法遣いに大切なこと」

(あらすじ)
      これは現代に生きる『魔法遣い』の物語。
      国家公務員である魔法遣いになるために、岩手県の遠野から魔法遣いの研修を受けに
      上京した高校2年生の菊池ユメ。
      魔法士研修指導官・小山田雅美のもと、心優しき人たちに支えられながら、
      時に悩み、時に傷つき、『魔法遣い』として、『ひとりの人』として
      “たいせつなこと”をひとつずつ探してゆく・・・・・。

(感想)
      ・さわやかで心温まる感じのお話。
      ・主人公の菊池ユメが純粋で何事にもひたむきにまっすぐに一生懸命、生きている子で、とても好感が持てる。
      ・ユメのくせっ毛(強力な寝ぐせらしい)もかわいくて良い。
      ・魔法を遣う時に出てくるイルカの特殊効果が綺麗。
      ・キャラや背景の絵もきれいに描けていて良かった。
      ・音楽はピアノの素敵な音色が印象的。
      ・盛り上がるところで使うような、もう少し印象に残る曲があるといいかも。
      ・でも、自分的には聴いててけっこう癒される曲が多くて良かった。
      ・OPの自然の美しさとユメの笑顔が印象に残った。
      ・ユメのその後の話とか、ユメの小さい頃の話など、いろんなユメの話をさらに良い脚本で、またアニメ化して欲しい。



【菊池ユメ プロフィール(アニメ1話より)】
・年齢:17歳
・生年月日:1986年4月29日 
・身長:155cm
・体重:48kg
・出身地:岩手県 遠野市 






<魔法遣いに大切なこと Dreamers Book アニメ・コミック>
(2003/07/23)
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魔法遣いに大切なこと
Dreamers Book アニメ・コミック

・キャラクター原案/よしづきくみちの『魔法遣い』イラストが一気に集結。
・原作・脚本/山田典枝、監督/下田正美、菊池ユメ役/宮崎あおい、
 プロデューサー/藤田敏、総作画監督/川嶋恵子に取材敢行。
・『魔法遣いに大切なこと』の誕生から製作過程の裏話を公開。
・描きおろしを含む、アニメーション『魔法遣いに大切なこと』のビジュアル・コレクション。
・ユメ、小山田を始めとする登場人物たちの気持ちの奥に迫る。全12話のストーリーの深読み解説。
・魔法局の極秘設定を入手!初めて明かされる「魔法局」と「魔法遣い」の設定。
・当代随一の才能が結集したアニメーション『魔法遣いに大切なこと』のすべてがわかる完全ガイドブック。
【目次】
/ART GALLERY /Characters
/Opening /STORY
/Intermission /Ending
/DVD JACKET GALLERY /Interview
/Design Works /Goods





<魔法遣いに大切なこと オリジナル・サウンドトラック>
CD (2003/03/07)
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魔法遣いに大切なこと オリジナル・サウンドトラック
(曲目リスト)

1.この空と大地の出会う場所
2.真夏の夜のユメ
3.氷の心~君去りし後
4.向日葵~光の風に包まれて
5.金色の日差し
6.初めての依頼
7.トモダチ
8.想い出の風景
9.Pachangeの日々
10.河童の故郷
11.ワスレナイ…
12.月の光の下
13.朝御飯~今日も元気
14.PAIN-痛み-
15.気持ちが魔法
16.熱き狂騒
17.どこまでもまっすぐに
18.人として魔法遣いとして
19.ボクたちの未来
20.キドコロネ~うたたね
21.魔法の行方
22.花言葉は{愛情}
23.胸壊
24.「心をこめて」
25.希望の詩
26.晴天白日~すべて世はこともなし
27.クリア
28.UNDER THE BLUE SKY(TV-EDIT)
29.Eye Catch1
30.Eye Catch2
31.Eye Catch3
32.Eye Catch4
33.Eye Catch5
34.Eye Catch6
35.Eye Catch7
36.Eye Catch8
37.Eye Catch9





<魔法遣いに大切なこと ドラマCD>
CD (2003/04/02)
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魔法遣いに大切なこと TRICOLORE DREAM
(曲目リスト)

1.第1話「白」
2.酒場異聞~乾杯~
3.第2話「蒼」
4.酒場異聞~微酔~
5.第3話「赤」
6.酒場異聞~泥酔~
CD (2003/09/26)
魔法遣いに大切なこと あなたに会えて良かった
〈初回限定版〉[LIMITED EDITION]

(曲目リスト)

1.「あなたに会えて良かった」::SCENE.1 はじめまして 青田利香です
2.SCENE.2 魔法遣いに憧れて
3.SCENE.3 あなたに会えて良かった
4.「アン吉・ユメ美のおまけコーナー」:ドラマCD ver.






<魔法遣いに大切なこと OP・ED>
CD (2003/02/13)
コモリウタ
CD (2003/02/05)
UNDER THE BLUE SKY

(曲目リスト)
1.童神
2.朱い馬
3.風の花(OPテーマ)
4.おやすみのうた
5.竹田の子守歌


(曲目リスト)
1.UNDER THE BLUE SKY(EDテーマ)
2.クリア
3.UNDER THE BLUE SKY(acoustics)
4.UNDER THE BLUE SKY(instrumental)
5.クリア(instrumental)











<【漫画版】魔法遣いに大切なこと【全2巻】>
cover cover
(2002/11) 魔法遣いに大切なこと
―Someday's dreamers 1st ドラゴンコミックス


(2003/03) 魔法遣いに大切なこと
―Someday's dreamers 2nd ドラゴンコミックス

漫画版のストーリーはアニメ版よりもさらにおすすめです。
特にラストのユメが小山田に魔法を遣うとこは、アニメ版より漫画版のストーリーの方が
個人的には納得がいきました。
それと、よしづきくみちさんの絵がとても良いです!
やわらかいタッチで、とてもやさしい感じのする絵で、見てると癒されます♪
この絵柄が、よりユメの良さをより引き出してると思います。


全2巻で、

1巻にはアニメ版のオリジナルキャラクターデザイン集と
漫画版の魔法遣いに大切なことができるまでの漫画『漫画描きに大切なこと』も。

2巻にはユメが遠野に帰ってからのお話。
『Memories of a Dream 夏いろ片想い』も載っています。



<【漫画版】魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道【全5巻】>(主人公がナミのまた別の魔法遣いシリーズです)
魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道(1) (2004/05/29)
魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道(2) (2004/12/01)
魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道(3) (2005/04/27)
魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道(4) (2005/11/01)
魔法遣いに大切なこと 太陽と風の坂道(5) (2006/03/29)

<【漫画版】魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜【全2巻】>(主人公がソラのまたさらに別の魔法遣いシリーズです)
魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜 (1) (2008/6/26)
魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜 (2) (2008/12/20)

<【その他のよしづきくみちさんの漫画】>(「魔法遣いに大切なこと」ではないですが、よしづきくみちさんの描いた、そのほかの漫画です)
はじまりのはこ (CR COMICS) (2007/9/7)
よしづきくみち短編集君と僕のアシアト (ジャンプコミックスデラックス) (2008/8/4)
フレフレ少女 1 (ジャンプコミックスデラックス) (2008/8/4)
フレフレ少女 2 (ジャンプコミックスデラックス) (2008/10/17)






<【小説版】魔法遣いに大切なこと>
(2003/03/14)
cover
魔法遣いに大切なこと プライマル
(出版社/著者からの内容紹介)

アニメやコミックスで大人気の「魔法遣いに大切なこと」。
魔法士を目指す高校生・菊地ユメが
魔法研修に来た東京で体験したひと夏の物語です。

本書は、原作者・山田典枝氏が書き下ろしたもうひとつの物語。

研修を終え、遠野に帰ったユメが一通の手紙を
研修の指導員だった小山田先生に出すところから物語は始まります。
大切なことに出会えるやさしい物語です。
(2003/03)
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魔法遣いに大切なこと〈1〉夏と空と少女の思い出

心地よく揺れる、列車のリズム。
常緑樹のカーテンが途切れたその向こう、
一瞬で蒼い風景がユメの瞳に飛び込んできた。
「海…」
思わず、感嘆が漏れる。

ここしばらく、慣れない東京の喧騒に囲まれていた少女は、
広い空と海を懐かしく感じた。
故郷を思い出し心の中で呟く。

きっと上手くできる!

魔法遣いを目指して上京した少女・ユメ。
彼女が師事する小山田の事務所に持ち込まれた依頼は、
祖父の失われた形見を捜してほしいというものだった。
ユメは依頼人とともに、遺産が隠された旧家へと向かう。

あなたもユメと旅に出ませんか。

(2003/08)
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魔法遣いに大切なこと〈2〉真冬の夢の静寂に

「こんなんで、魔法遣いになれるのかな?」
ユメは、ふとため息を漏らす。

公園の高台を涼しい風が吹き抜ける。
様々な色の屋根が重なり、その向こうに入道雲が見える。

「どうしたの?」

横を見ると美しい少女が、人なつっこく微笑んでいた。


魔法遣いになるための研修中にスランプとなるユメ。
彼女は街をぶらぶらする途中、出会った少女・希未と
あるモノ―想いがいっぱいにつまった大切な宝箱を探すことに。
それを探す中、ユメは魔法遣いとして自らの歩む道を見つけていく…。

あなたもユメとあてのない散歩をしてみませんか。

(2004/04)
cover
魔法遣いに大切なこと(3) 夢色に染まる秋天の下で

―今日、夏が終わるんだ。
深呼吸してユメは、自らに言い聞かせた。

「合格です」

小山田の声が高らかに響き、ユメの頭の中は瞬間真っ白になった。

しばらく後、たくさんの想いが走馬灯のように心の中を駆けた。
魔法遣いになるために、この街にやってきた。
そして、さまざまな人と出会い、ひと夏の間に、いろいろなことを学んだ。
ほんとうに大切なことを。

でも、それは未来への一歩目でしかなかった。


魔法遣いになるための研修に合格し、故郷に戻ったユメを待っていたのは、
クラスメイトや母親との日常・学校生活。
何も変わらない毎日だった。

そんな折り通学路の途中にあるお地蔵さんにまつわる謎を
追いかけることになるユメ。

秋から冬にかけて過ぎる遠野の季節の中で、
彼女は、将来の選択に悩み、成長をしていく。

大切なユメの思い出と一緒に、
あなたも彼女の未来を少しだけ覗いてみませんか。










【公式サイトリンク】
「魔法遣いに大切なこと」のオフィシャルホームページです。
アニメ製作会社J.C.STAFFの「魔法遣いに大切なこと」のページ



【その他の魔法遣いに大切なこと関連リンク】
魔法労務統括局2ch支局魔法遣いに大切なことWikipedia





【PALETTA今季号、山田典枝・よしづきくみちインタビュー より】

◇「魔法遣い〜」は原作者が再デビューを果たすため賞に応募した同名作品のリメイク。 ◇最初に作ったキャラは小山田。年齢差のあるキャラを絡ませようとユメを作った。  当初の設定では小山田は探偵事務所を開いており、ユメはその助手。 ◇ユメの出身地である遠野は、原作者の親戚の住んでいる所。 ◇原作者は「現代に生きる前向きな魔法遣い」という漠然としたものしか考えていなかった。  この作品の肝となる設定“魔法遣い=国家公務員”は、漫画・アニメスタッフ側の発案。 ◇漫画とアニメの展開の違いはやはり漫画サイドの脚色に寄るもので、  よしづき氏による話の膨らまし方に原作者は感動したらしい。 ◇漫画で善之助が魔法をかけられ試合風景の幻を見るくだりは、よしづき氏が挿入したもの。  このシーンをとても気に入った原作者が、そっくりそのままアニメシナリオに流用した。
【メガミマガジンVol36 魔法遣いに大切なこと 最終回特集 より】
優しさと無神経さとそれであえて一歩踏み込む勇気について 最終話、ユメは小山田に魔法を遣った。 恋人を死なせたことからいつまでも立ち直れない彼に、 「もし死んだのが小山田だったら」というifの世界を見せたのだ。 それは恐ろしく立ち入った魔法だ。 こんなことしていいの!? と驚いた人も多いのではないだろうか。 「人が無理やりにやってくれたからこそ気づけるものもあると思うんですよ。  ものすごい失恋したときに、友達に無理やり合コンに連れて行かれて  気分が楽になったとか。ユメは最後の最後で魔法を恐がるのをやめて、  これがこの人のためになるんだって信じてああいう魔法を遺えるように  なったんです」 原作者・山田典枝さんはそう語る。 「ユメは元来、無神経な子なんです。  お金でお礼しようとするし、善之助の気持ちも考えず勝手に足を治しちゃったりするしひどいですよね(笑)。  人の心もわからないし力も制御できないっていう主人公なんです。  叱られたり、悩んだりして、それにだんだん気づいていくんだけれど、  クライマックスでは、彼女が最初に持っていたその特性がいいほうに向かって出てくる。  そういうお話にしたかったんです」 確かにユメの魔法の遣いかたは「おいおい」と思わせるものが多かったかもしれない。 でも、そうでありながら彼女は実にかわいらしく魅力的だ。 「素直な子ですよね。  だからこそへこみやすいし、無神経さもその裏返しなんです。  ユメについてはいい面だけじゃない、多面体で表わしたかった。  きっと見ていてイライラされたと思いますけどそれは思う壼で(笑)。  そういう彼女を『でも、いい子だ』と思っていただけたらすこくうれしいですね」 そう、ユメは実は、非常にヒネリの効いたキャラクターだったのだ。 「私自身にないものを数えて取り入れていったら、ああいう主人公になったんです。  そのほうが書いていて楽しいので。  でもいちぱん成功したのは東北弁ですね。  かわいい女の子が東北弁しゃべるのって、すこくかわいくないですか。  宮崎あおいさんの声で『〜だスな』とか  言ってるのを聞いたら、うわ〜これはっ!て思いました(笑)」 それと、あの触覚も重要ポイント。 「あれ寝癖なんですよ。変な髪ですよね(笑)。  だから2話のラストはシャワー浴ぴた後なので寝癖ないんです。  でもあれがないと妙に物足りない感じがするのが、不思議なんですよね〜」






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